うつ病の治療

うつ病の治療には、十分な休養と抗うつ剤の服用が一般的です。


仕事をしてる方であれば、1~3か月くらい休職してゆっくり休養をとると良いでしょう。

主婦の方であれば、家族の方に協力してもらいあまりにも辛かったら家事をお休みしても良いかと思います。


うつ病の原因は、簡単に言うと脳の疲れ・ストレスから来るものです。

ですので、疲れた脳をゆっくり休ませる必要があります。



私もうつ病と診断され、約1年間仕事を休みました。
お医者さんからは、とにかく脳を休ませるために余計なことは考えず、リラックスすることが大事だと。そして、自分のペースで何かしたいときにする、何もしたくなければ無理してする必要がないから気楽に生活しなさいと言われました。



でも、たとえば家族を養ってる方でしたら、そんなのんきなこと言ってられないって思うのではないでしょうか?
そんな長期間仕事休んでいたら生活できないって思うかもしれませんね。


事実私もそうでした。


家族を養わなければならないのに、仕事を休めなんて・・・。


結局、医者から言われたことを無視して無理して仕事に戻りました。


ですが、結局ダメでした。


ひどいうつ状態が続き、精神的にも辛くて、復帰後3か月くらいでまた休んでしまいました。



それも、前回よりもうつ状態がひどかったらしく、将来になんの希望も持てない、不安ばかりが大きくて生きていくのがつらくてしょうがありませんでした。


「この世から消えてしまいたい」


「自分の存在を消してしまいたい」



そう思うようになり、何度となく自殺を図っていました。



うつ病の怖いところは、自分の感情が抑えきれず、自暴自棄になり最悪自殺という行為を犯してしまうことです。



私の主治医は、このようなことにならないよう、まだ軽いうちに休養を勧め、感情をコントロールできるうちにうつ病を改善させようと思っていたそうです。



背負っていることの重さもありますが、自分あっての家族・家族あっての自分です。


うつ病を治療するために、家族の協力を得ながら、ゆっくり休養をとって完治させたいものです。

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