うつ病での休養法

うつ病と診断されると、大抵お医者さんから「休養しなさい」と言われると思います。

仕事をされている方は、しばらく休職しなさいとか、主婦の方であれば家族の方に協力してもらってなるべく家事はしないようにとか・・・。



うつ病を治療するため、休養を取り脳を休ませると言っても、実際なかなかゆっくり休養なんて出来ないと思います。

仕事を休めば、仕事のことが気になるでしょうし、家事や育児もほったらかしにできないと思います。

管理人も約1年ほど休職しましたが、初めのうちは落ち着いて休養なんて出来ませんでした。



ですがここでひとつ憶えていただきたいことがあります。



うつ病を引き起こす原因は、日々の生活にあるということです。



休養を取るにあたり、今までの生活習慣が気になっていたのでは、ゆっくり休めないのも当然です。


管理人の経験上、うつ病の休養にはそれまでの生活習慣を変える必要があります。



と言うか、その生活習慣を一度忘れてしまいましょう。




うつ病の症状では、朝が辛くてなかなか起きれない事があります。



ここで、「毎日の起きる時間だから起きなくちゃ」「ここで起きなくてはただの怠け病?」とか思わないでください。



今までの生活が引き起こしたうつ病のです。



だったらその生活習慣を変えてみましょう。




起きたくなければ起きなくていいんです。


気の済むまで、気持が楽になるまで寝てて下さい。


ただ単に布団から出たくなければ気の済むまで布団にくるまってればいいんです。


そこで色々考え込んで無理に起きても、それはストレスになります。


うつ病にストレスは厳禁ならストレスを感じないように気持の思うままの生活をしましょう。





仕事が気になってしょうがないと言う方。


あなたの会社の従業員はあなただけですか?


多くのサラリーマンの方ならそんなことないですよね?


会社なんて一人くらいいなくてもどうにでもなるもんです。


あなたの仕事は、なんだかんだ言っても他の人がカバーしてくれます。


一般社員であればなおさらですが、管理職の方。



これこそ部下が成長するチャンスと思って下さい。

管理人もいちお管理職です。


確かに部下のこと、仕事のことが気になりましたが、彼等はここぞとばかり「しっかりしなきゃ」って思ったようです。


今ままで貴方に頼っていた部下が、このことを機に独り立ちできるチャンスなんです。


成長の場を与えるって考えてはいかがでしょうか?


もう一度言います。



会社はあなた一人いなくても何とかなります。


こんな言い方するとなんかあなたは必要ないみたいな、冷たい感じがしますが、組織と言うものはそういうものです。
一つの問題をみんなで解決する。
それが組織ではないでしょうか?

そして、その問題はあなたがいないことです。

あなたがいないことで、周りのみんなが頑張ってくれます。

あなたをカバーしてくれます。

あなたが仕事に復帰した時、なんの問題もなんの不安もないように。



そう考えることができれば気が楽になるのではないでしょうか?





では主婦の方、家事が辛く感じることはありますか?


そんな時は無理にやらなくていいんですよ。

たとえば夕食の支度、するのが億劫、辛いなんて思うことがあると思います。


なら外食でも良いじゃないですか?

お弁当買って済ませば良いじゃないですか?

無理に追い込まれるように家事することないです。

だって、そんな毎日がうつ病を引き起こしたんですから。。。


でも出来れば旦那さんの協力を得るのが良いですね。

もちろん仕事で疲れているのにさらに家のことまでやってもらうのは気が引けると思います。

でも、旦那さんにとっても、奥さんがうつ状態じゃ困ると思います。


何とか早く回復してほしいって思ってるはずです。

そしたら協力だってしてくれますよ。


私的ですが、そう思ってくれない旦那さんはあなたを大切に想ってないんじゃないでしょうか?

かなり偏見買う考えですが、ホントに大切に想ってるなら回復するまで何でも協力すると思います。

ちょっとシビアな意見ですが、私はそう思いますよ。


それから、もしどうしても辛いなら、しばらく実家に戻るのもよいかと思います。


今まで主婦として家庭を守ってきた気負いがストレスになってることもあるはずですから、その気負いを解放するために実家に戻るのもよいかと思います。

落ち着くでしょう?自分の生れ育った家は。






また、うつ病になると何をするにも億劫になってしまします。


あれしなきゃ。これしなきゃ。・・・でもする気になれない。。。



しなくて良いです。


したくないなら何もしない。


これが一番ですよ。


無理に何かをするとストレスになりますから。


心から「これしたい!!」って思ったときやればいいんです。



また、うつ病になると、外に出たくないとか人と接するのが怖い、嫌だっておもうことがあります。










ハイ。そうです。


家にこもってましょう。



人と接するの避けましょう。




それが気楽で気分が落ち着くならそうした方が良いですよ。


繰り返しますが、うつ病にかかる原因は今までの生活習慣です。


外に出て近所付合いなんて名目で人と接して、それがストレスになってしっまったのかもしれません。


なら、自分が気楽と思えるように、気の向くままに生活した方がホント休養になりますし、回復にもつながります。



そして、管理人も悩まされたうつ症状として「不眠症」があります。


これは管理人もホント大変でした。


なんせ医者からもらった睡眠薬も効かなかったくらいですから。。。




でも、これもそこで無理して寝ようと思うとやっぱりストレスになります。



眠れないなら寝なくても良いんでは・・・。






管理人はそう思って自然と眠くなるまで寝ませんでした。





当然リズムは狂います。


だって、うつ病治療中の管理人は朝方の4時・5時に寝て昼過ぎに起きる生活をしていましたから。


まさに昼夜逆転の生活でした。



でも管理人のいってた病院では昼夜逆転しないように注意されていました。



でもこの規則正しい生活が大変なストレスになっていました。



と言う訳で半ば開き直った訳です。






寝たいならいつまでも寝る。

眠くないなら寝なきゃいいんです



外に出たくないなら出なくてもいいんです。



何せ自分の思うがままに生活するとうつ病も回復するんではないでしょうか?






繰り返します。


うつ病が引き起こす原因はそれまでの生活にあります。



そんな生活を改善するなら、それまでの生活を改善しなくてはなりません。






まずは気の向くままの生活を。

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